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【修了生インタビュー】 専門性を活かしたまちへの関わり方に迷いがなくなってきました。


コミュニティナースプロジェクト第6期修了生 藤井 寛幸(作業療法士)

私がコミュニティナースを受講した理由
それは、作業療法士の強みや専門性を活かしたまちでのアクションとは何か?を学びたかったから。
そして、職種ではなく「人とつながりまちを元気にする」という考えに共感したからです。
 
私は現在、主にお家で暮らす方への訪問リハビリテーションに携わっています。その中で、日常生活や難しい生活動作の支援だけでなく、周囲の人との繋がりを作ることで利用者の方が変化していく、そんなコミュニティの力を感じる場面は少なくありませんでした。
「〇〇さんが来てくれるから、転倒して入院するわけにはいかない」「野菜作りを続けてみんなに食べてもらいたい」の言葉にあるように、人との繋がりの意義を感じる一方で、具体的な「人とつながりまちを元気にする」やり方や、作業療法士の強みや専門性を活かした実践が分からないでいました。そこで、このプロジェクトを受講しようと思ったのです。

僕が受講したコミュニティナースプロジェクト第6期では、看護師の中で唯一自分だけが他職種として参加する環境でした。エントリーの時には看護師ではありませんでしたが、熱意を伝え、受講が決定しました。
最初は自分の専門性を主張しなければ周りの意見に飲まれてしまうのではないかと思っていましたが、受講生や講師との学び、プログラムを通じて実践を繰り返す中で「強みとは何か?」「立ち位置はどこか?」を繰り返し問い、結果的にリハビリ専門職としての強み・特徴的な立ち位置が整理されていきました。
加えて、僕にとってよかったのは、実際に実践することが多いプロジェクトだったことです。整理された強み・特徴的な立ち位置を試し、これだ!と自信を持つことに繋がりました。
まちへの関わり方、専門性の活かし方に迷いがなくなってきたことも今回講座を受講しての大きな収穫でした。
 
専門性を活かしてまちへ飛び出したいけど、自分の強みはどこなんだろう?
自分には何ができるんだろう?
といったことに少しでも悩んでいる方にはとってもオススメです!
このプロジェクトを通して仲間と本気で動くと見えてくる世界がります。
ぜひ、ナースという壁を超えて、他職種でも受講してみてください!このプロジェクトの可能性も大きく広げることに繋がるでしょう。
きっと、未来に繋がる心強い仲間に出会うことができますよ!