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【修了生の声】「まずはやってみよう!」と一歩踏み出すことができるようになりました


コミュニティナースプロジェクト第8期修了生 桝田 采那(看護師)

 

◆ふだんの活動
2019年4月より地域おこし協力隊として地元にUターンし、奈良県五條市役所の地域包括支援センターサブセンターに拠点をおきながら、コミュニティナースとして活動しています。
現在は、まずは顔と名前を覚えてもらおうと、地域のイベントや公民館活動へ参加したり、ひとり暮らしや高齢者夫婦世帯などへの訪問を行っています。
今後は、地域の住民さんが日常の何気ない世間話から健康に関する相談まで気軽に話せる集いの場や、多世代交流のできる場の開催を考えています。

 

・活動の様子を市の広報冊子で発信しています。広報五條2019年12月号(24ページ「コミナス便り」) https://www.city.gojo.lg.jp/soshiki/kikaku/1_2/1/8367.html


 

・新聞掲載:毎日新聞(地方版)2019年6月4日 コミュニティナース桝田采那さん 一人一人に寄り添いたい/奈良
 https://mainichi.jp/articles/20190604/ddl/k29/070/567000c

 

◆コミュニティナースを知ったきっかけ
以前の職場の同期から「移動販売と一緒に地域を回る看護師がいる」と教えてもらいコミュニティナースの存在を知りました

 

◆受講の動機
病棟看護師として勤務していた時、病状が悪化してから入院される方も多く、帰りたい場所に帰れなくなる患者さんがたくさんいらっしゃいました。
誰かが早く気付くことができれば…、病院との橋渡しになる人が地域にいれば…、と感じることが多々あったものの、どうすればよいかわからないまま時間が過ぎていきました。
そんな中、同期との会話の中でコミュニティナースのことを知りました。
コミュニティナースについて調べたり活動されている方のお話を聞いたりすることで、自分自身が考えていたこととリンクし、実際にやってみたいと強く思うようになりました

 
◆受講してよかった点
・お互いのチャレンジを応援し、悩みを相談できる仲間が全国にできた。
・ナビゲーターセッションで、先輩コミュニティナースや仲間と、実践の動機、好きなことや関心のあることについて話を重ね、どのように活動していきたいかについてじっくり考えることができた。
・一歩踏み出したからこその、新たな出会いや経験を得ることができた

 
◆受講しての変化
今まで「失敗しないためにはどうしたらよいか」を真っ先に考えてしまい、諦めて実践しないことがたくさんありました。
講座を通し、「失敗歓迎」という合言葉の元、仲間と互いのチャレンジを応援し合うことで「まずはやってみよう!」と一歩踏み出すことができるようになりました

 

◆こんな人にプロジェクトをオススメしたい
・思いはあるけれどどのように一歩を踏み出せばいいのかわからない人
・地域の元気づくりにチャレンジしてみたい人
におすすめしたいです

 

▲暮らしの様々な場所で、住民さんと出会う機会を作っています。